【社労士試験】社労士の試験はどんな試験か?試験科目から合格基準まで

社労士について
記事でわかること
・どんな試験科目があるのか
・どんな形式の試験なのか
・合格基準はどれくらいか

社労士の試験は 勉強時間が、800~1,000時間も必要だと言われており、合格率が5%ほどの難関資格である。今回は、その社労士試験の試験科目や試験構成についてまとめていく。

試験概要

 試験地や受験料などを、まとめると以下の表のようになる。

試験日 8月下旬の第4日曜日
試験地および試験会場

全国19都道府県の32会場(最新の試験会場についてはこちらを参照)

試験構成 選択式と択一式(詳細を後述↓)
試験科目 労働基準法など8科目(詳細を後述↓)
受験料 9,000円
受験者数 38,428名
合格率 6.6%

 社労士は毎年5万人近くが受験しており、依然として人気の高い資格だ。しかし、合格率はたったの6.6%であり、非常に難易度の高い国家資格であることがわかる。

試験科目

 まず、試験科目です。ここで、前回の記事のおさらいだが、社労士とは社会保険労務の専門家のことを指す。試験科目では、社会保険に関する科目が50%、労働に関する科目が50%の配分である。なお、科目と一般的な難易度は以下の通りである。

社会保険に関する科目 難易度(A~C)
1. 社会保険に関する一般常識 A
2. 健康保険法 C
3. 厚生年金保険法 C
4. 国民年金法 B
労働に関する科目  
5. 労働基準法および労働安全衛生法 B
6. 労働者災害補償保険法 B
7. 雇用保険法 A
8. 労務管理その他の労働に関する一般常識 A

※TAC受講生合格調査より概算

 ご覧の通り、一般常識の難易度が高いことがわかる。その一方で、健康保険法や厚生年金法、私たちにとって身近な労働基準法などは比較的難易度が低い科目である。本ブログでは、これらの8科目を労働者災害補償保険法から一つずつわかりやすく詳しくまとめていく。

試験構成

 社労士試験は、選択式と択一式の2種類があり、筆記試験や面接試験のようなものはない。上記で示したそれぞれの科目において、選択式が1問(5点)、択一式が10問(10点)であり、選択式 1 : 択一式 2 の得点配分である。

選択式試験

 試験時間は80分で、5つの空欄に20個の選択肢の中から適切な語句を選ぶ試験である。

択一式試験

 試験時間は210分で、5つの選択肢から正解の選択肢の組み合わせを選ぶ「組み合わせ問題」と、正解の選択肢の個数を選ぶ「個数問題」の2種類がある。選択肢問題より、遥かに難易度が高く、条文の日付や年齢など正確な数字の把握や項目における例外条件など、しっかり抜かりなく勉強できているかが問われる。

 試験形式の具体的なイメージを掴むために、社会保険労務士 本試験 資料館『資格の大原』ブログ 社労士などで、過去問を掲示しているので良かったら参考にしていただきたい。

④合格基準

 最後に、試験の合格ラインについて把握しておきたい。社労士は、総得点基準点科目別基準点の両方を満たす必要がある。総得点基準点は全科目の合計点で7割以上が目安とされている。一方で、科目別基準点は選択式が3/5点、択一式が4/10点である。

 つまり、どんなに合計点が高くても、科目によって出来が悪いと落とされてしまうのだ。そのため、苦手科目を作らないように科目の垣根を越えて隈なく勉強することが求められている。

社労士試験は非常にシビアであり、難しい法律の条文など一つずつ覚えていかないといけない。また、合格者の半分以上が3回以上受験しており、それだけ持続的な勉強とタフな精神が求められる。本ブログでは、毎日ベースで社労士試験のインプットを更新していくので、是非とも引き続き当ブログをお読みになっていただきたい。

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